ここのところADSLの調子がよくなくて、光を安く使える条件がそろって、ついに@とーさんの我慢の尾が切れたので、我が家も光回線導入となりました。 光回線導入といっても、Yahoo!BB光は高いし、TEPCO光は来てないし、NTT東日本のフレッツ光しか選択肢はありません。
戸建なので、ハイパーファミリータイプです。 切替にあたっての言い訳はいろいろとあるようだけど、プロバイダ料金が月額500円と安い 「BB Excite」と、局番をかえずに利用できるIP電話「ひかり電話」(これで 固定電話を休止、基本料金約1,700円が利用料500円)にして、極力ADSLのときより料金がアップしないようにしたのだそうです。
で今回、無料が当たり前になった光回線工事、の様子を教えてもらったので一緒に見てみましょう(笑)
家に光ファイバーを引いてみよう!そう、まさに FTTH(Fiber To The Home)です。

依頼した日時に、作業者の人が、一人で来たそうです。
「え〜、一人なの?」

電話線の引き込み場所から、屋内配線用光ファイバーケーブルを通していきます。これで、うまく通らなければ、さらに硬いスケールを入れてみたりするそうです

一度詰まったそうですが、無事電話線と同じ配管で通すことができました。ちなみに、マンションタイプでは各家庭への分配は既存の電話線がそのまま使うそうです。

電柱にはクロージャーと呼ばれる、束になって来ている光ファイバーから1本だけ分岐させて建物へ引き込むための分岐装置があります。

要領よく、光ファイバーを引いてきます。
今回は、クロージャーのある電柱から、コの字で家まで引っ張ることに・・・

段取りよく二箇所でアームを上げるだけで作業完了。それでもこの作業で1時間半くらい、外での作業は2時間以上。

さて、さて電柱から引いてきた、屋外配線用光ファイバーケーブルは、始めに準備した屋内配線用光ファイバーケーブルとを接続します。

中はこんな感じ。光ファイバは折り曲げられないので、クルクルっと巻いて収納。真ん中、右に見える銀色(金属)の棒状部分でつながれてます。

屋内用光ファイバーケーブルです。装置の中では外側の保護チューブを取り去って、被覆(青)に覆われた光ファイバーだけ取り出して作業します。

引き込んだ光ファイバーケーブルを回線終端装置(光を電気に変える装置)に接続するために、先端にSCコネクターというものをつけます(1個)。写真には2個のコネクターが写ってます。

この金属の中に光と電気を変換する素子が入ってるそうです。
回線終端装置の心臓部?この回線終端装置にLANケーブルを挿してパソコン(1台)をつなげることができます。

回線終端装置の準備ができたら、工事の人が動作確認をして局社に切替の依頼をします。そして、ひかり電話対応ルータ RT-200NEと電話機をつないで通話確認して、工事完了。
NTTの工事の人の仕事はここまで。結局、9時30分から作業を始めて終わったら、12時30分、3時間くらいかかったそうです。
実際には、このあと自前で、ひかり電話対応ルータ に、「フレッツ接続ID」と「パスワード」、「プライマリDNS」等を設定して始めて使えるようになってるのだとか。もちろん、機器に添付のCD-ROMで間単にできるそうで〜す。
いかがでした?意外と面白かったでしょ(笑)これを機会にFTTHして見ませんか?
Last updated: February 2, 2006
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